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彫刻家 丑久保健一 お知らせ

丑久保健一についてのお知らせです。
展覧会の情報や丑久保健一に関する最新情報を随時載せています。
丑久保健一の彫刻作品は、直接みて何か感じ取っていただけたらと思っています。展覧会開催の際は是非お立ちよりください。


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第4回春季展は20日で終わりました
【丑久保健一 アトリエ・ギャラリー 第4回 春季展】は20日で終わりました。
最近はインスタレーションを中心にした美術展やアートの祭典があちこちで盛んに開催されていますが、1985年に丑久保健一が宇都宮市大谷町の採石場跡で、大規模な野外作品「円錐から逆円錐 -木々の流れ-」を制作した頃はそのような催しはほとんどありませんでした。
大谷町の採石場周辺の起伏に富んだ場所を、杉檜の端材で埋め尽くす野外彫刻を制作しようと思い立った丑久保はちょうど今頃から準備を始め、夏から秋にかけて毎日現場に通いました。現場は家の隣でしたが。11月には完成し、公開されました。年内はそのままにおかれましたが、年明けと共に、整地の為のブルドーザーが入り、せかされるように片付けが始まりました。
30年前はホームビデオが世に出始めた頃で(かなり大がかりなものでした)、まだまだ一般には普及していませんでした。もちろん携帯電話も無ければ、家庭にパソコンの普及もありませんでした。写真の記録はたくさん残っていますが、動画の記録はありません。ギャラリー展示の写真パネルの数にも限りがあり、あとはアルバムを見ていただけるようテーブルを用意しましたが、時間の関係でじっくり見られなかった方もいらっしゃることでしょう。
ここに、制作を始めた時から最後に焚き火にして片付けるまで、時間の経過に沿って、ほんの一部ですが掲載いたします。お時間のある時にゆっくりとご覧ください。

今回も遠いところからお越しくださいました方々、日光街道を曲がって初めて篠井地区を訪れて下さった方々、毎回来てくださる方々、時々来てくださる方々、本当にありがとうございました。
今年は5月から真夏のように暑い日が多く、空調がないのであわてて団扇を出したりしました。本当の夏はこれからです。どうぞみなさまお体に気をつけて元気にお過ごしくださいませ。また来年、新たな展示を見ていただけますように!

「円錐から逆円錐 -木々の流れ-」1985年


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手で見るイメージ 2015

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【手で見るイメージ 2015】

ギャラリー TOM にて
2015年6月20日(土)~7月20日(月・祝)
10:30~18:00 月曜休館(最終日を除く)
一般500円 小中学生200円 視覚障がい者及付添各300円

9人の作家による45センチ立方の空間を
あなたの手がさまよい、感知し、触発されて、
「手で見る」不思議さを楽しみ、おどろいていただきたいのです。
そこには見果てぬイメージ世界があらわれることでしょう。
ー手は触覚のゲートであるー 中村雄二郎「共通感覚論」より

ギャラリー TOM
渋谷区松濤2-11-1
℡ 03-3467-8102

ー以上、案内状よりー

大通りを一本脇道に入ると今までの喧騒がうそのように閑静な住宅街になります。
小さな公園を横切ると間もなく、建築家内藤廣氏設計のコンクリート打ち放しの建物が見えます。それがギャラリーTOM、入り口に「僕たち盲人もロダンをみる権利がある」という言葉が刻まれたプレートがあります。
このギャラリーでは視覚障害者だけでなく、目が見える人も皆、作品に手を触れて鑑賞することができます。
作品を「手で見る」、ぜひ体験していただきたいと思います。
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小満の風と共に
Vol.18
「連れてきたよ」
両手に袋を提げてNさんがやってきました。
「ボールの里帰りだよ」
布袋からタオルに包まれたボールが顔を出しました。畳の上に30個程置いてあるボール達のところに置くと、まるで転校生が教室に入ってきた時のようです。

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もう一つの袋からは携帯用のお茶の道具が出てきました。
小満の風に翻る庭の若葉を眺めながらの一服、音楽を愛し、美術を愛し、料理を愛し、、、人生を愛しているNさんのお話は尽きることなく、少年のようにピュアな心が周りの空気を軽やかな気分で満たしていきます。
もう一服たててくださって、お帰りになる頃にはボールも馴染んでいるようでした。

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助手席にボールの入った袋を丁寧に置いて、まるで恋人をのせて出かけるように颯爽とNさんの車は走っていきました。

U市 M.N
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大きなひと片が落ちて
Vol.173
昨日は強い風が吹いていました。よく晴れて、空の高い所に吹き寄せられたかのように細長く雲が流れています。庭の木々の新緑もひるがえって、泳いでいるようです。ひんやりする風は一日中吹いていました。
今朝、一番風化が進んだボールの外側の大きなひと片が落ちていました。そのひと片が取れたところから細かい土のようになった木の粉がむき出しになりました。
今日もまた、風が吹いています。粉はもう簡単に吹き飛ばされてしまうことでしょう。明日は雨の予報、更に流されて、風化はまた一段と進みそうです。

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第4回 春季展
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【丑久保健一 アトリエ・ギャラリー 第4回 春季展】を開催いたします。
  2015年5月5日(火・祝)から6月20日(土)まで
  休みの日が変則的に変わります。必ず案内状のカレンダーでご確認ください。
  午前10時~午後5時

2012年、住まいの一部と仕事場を展示スペースとして、5,6月の期間限定でギャラリーをオープンいたしました。今年で4回目となります。限られた空間なので残された作品のほんの一部しか展示出来ませんが、できるだけ多くの作品と接していただけるよう、毎回作品を入れ替えています。

1985年に丑久保健一が宇都宮市大谷町の採石場跡で、大規模な野外作品「円錐から逆円錐 -木々の流れ-」を制作してから30年、今回はこのプロジェクトを写真で辿りたいと思います。

この作品は大谷の採石場にある岩山に4トントラック20数台分の杉、檜の端材を使って制作されました。端材は一本一本ボルトや釘で止められ、山の上にある円錐形から幾筋もの流れとなった木々は、岩山や風化した岩など周囲の風景を巻き込んで広大な野外彫刻作品となりました。
制作は、1985年の夏から始まり、12月まで公開されました。訪れた人はおよそ3400㎡もの広大なスケールの作品の中を岩山を上ったり下りたりして、自由に歩き回って体感することが出来ました。翌年、作品は丁寧に片付けられ、一部は陶芸家の窯の薪になり、一部は大きな焚火となって燃やされました。岩山も削られて整地され、現場には何も残されていません。

1980年代、大谷の地下空間ではアンディ・ウォーホル展、転形劇場や山海塾の公演など様々なアートイヴェントが催され、訪れた人々はこの地下空間に魅せられました。
丑久保健一が大谷町を離れて10年を過ぎた2000年、初めてタイトルに「大谷」が付く作品が発表されました。このシリーズも展示いたします。

大作、小品を交えて、丑久保健一の仕事の全貌を、制作していた現場の空気を感じながら、日常空間の中でゆっくりとくつろいでご覧いただきたいと思っています。

交通の不便な所ですが、日光街道の新緑の美しい季節です。遠出のお散歩のつもりでお出かけいただければ幸いです。

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※JR宇都宮駅前から関東バスがありますが、運行本数が非常に少ないので事前に調べて ご利用ください。
※お車でお越しの方でナビをお使いになる方は「篠井地区市民センター」を目的地にして ください。直前に「篠井ニュータウン」の大きな看板があり、そこを進行方向〈右〉( 北)に曲がって〈左側2軒目〉です。
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